ロンドンのVJシーンを代表するクリエイティブ集団D-Fuseによる、3月にインドネシアで行われたヴィデオマッピングプロジェクション。
ジャカルタの旧市街地である、KOTA地域にある、Jakarta History Museumの壁に投影。
オランダ植民地時代の建築物が残り、歴史的見所が多いこの地域のなかでも、このJakarta History Museumは1710年建設、とジャカルタ最古の建物だそう。オランダ植民地時代の物品が展示されている。
近くにあるFatahillah Squareに25,000人もの人がこの映像の見学に集まったそう。
映像は古代の湿地帯だった時代から、植民地を経て独立に至り、そして今後将来ジャカルタがクリエイティブな場となっていくことを描いてます。
D-Fuseさん刊行のVJ本なんかも持ってたりするんですが、最近増えてる建物への投影する系の映像のなかでも、さすがVJらしい表現の映像の数々。非常に面白いです。
D-Fuseの他にはフィルムメーカーのSakti Parantean、デザイナーの Adi Panuntun 、写真には Feri Latiefが参加。音楽・サウンドデザインはStatic @ Unit 303 。
Video Mapping – Jakarta from D-Fuse on Vimeo.