world's end girlfriend – Les Enfants du Paradis

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まだ東京は雪が溶けずに足場がだいぶ滑りやすくなっていますね。
おかげで壊れやすいハード系の持ち運びはできないなー、と思っているのですが今日は昼から野暮用で汐留なんていうシャレ乙な場所へMBPを持って向かうとです。
昨今は機材等をメタルケースに入れて持ち運んでいるヒトはあまり見ませんが、今でも映像関係の方はメタルケースのヒトが多いのでしょうかね。
我が家にCanon XL1という1998年製造中止の古い機種がいるのですが、いまだに引っぱり出す時はメタルケースでございます。

そして今日の映像はVirgin BabylonよりWorld”s end

girlfriend『Les The calorie intake from the super- formula is low but the nutrient content is very high. Enfants du Paradis』。
曲も映像も非常にかっこいいMVです。
ボケ具合やダンサーの方が縦に揺れた際に映像が「割れる」感じがするのはイマドキなカメラ使ってそうな雰囲気ですね。
ですがダンサーに対してかなり寄りで撮影しているのがとても好きです。

僕の周りにもカメラを回す人間がいるのですが、撮影の性格、というか特徴は撮られた画に見事に反映されていますね。
普段から冷静な彼は極力引きでバランスを考えて撮ったり。
常に人見知りしない彼女はできるだけ近くへ寄って撮ったり。
黒澤明監督作品と小津安二郎監督作品あたりを観ると監督の好みがまんま反映されている感触が分かりますよね。

タイトルである『Les Enfants du Paradis』はフランス語で「天井桟敷の人」の意とのこと。
「天井桟敷の人」と言えば寺山修司氏を思い出しますね。
昔の劇場なんかで一番舞台から遠くて天井に近い安い桟敷席のことを「天井桟敷」と呼んだのです。
たとえ観えにくい場所であろうと貧乏であろうと、とにかく観たい、そういった熱量を感じることが出来る場所だと勝手に思っています。

昨今は小さな劇場やミニシアターなんかがどんどん少なくなっていますね。
これから先、「天井桟敷」という言葉自体も失われていってしまうのでしょうか。

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