
最近また更新が滞っていて申し訳ないです。
三月になり、風に春の香りが乗り始めたので気持ちを一新して頑張って行きます。
というわけで紹介したいなと思いながらだいぶ遅れてしまいましたがPdことPure Dataの日本語ポータルサイトが2月14日に出来ていたのでそちらをまずご紹介させて下さい。
管理しているのは美山千香士氏と松村誠一郎氏、どちらも経歴みると軽く衝撃食らいます。すごすぎ。
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最近また更新が滞っていて申し訳ないです。
三月になり、風に春の香りが乗り始めたので気持ちを一新して頑張って行きます。
というわけで紹介したいなと思いながらだいぶ遅れてしまいましたがPdことPure Dataの日本語ポータルサイトが2月14日に出来ていたのでそちらをまずご紹介させて下さい。
管理しているのは美山千香士氏と松村誠一郎氏、どちらも経歴みると軽く衝撃食らいます。すごすぎ。
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かなりクールなReactableプレイ映像
『Reactable 値段』とか『Reactable 価格』 ってキーワードでこのブログにくる方がなんか多いんですが、
€9,700 ( = 約122万円)
と発表されてます。
販売バージョンは、Reactable Liveって名前っぽい。
公式サイトの動画の見せ方がなんかかっこいいです。
公式サイトで20セット限定で予約受け付けてます。
セットは
だそうです。
と思ったら、最初のリリースはヨーロッパ限定らしい・・にしても日本でこの値段でReactable買うなら自分で作っちゃう方がいいかもね笑
reactivisionてreactableの画像認識部分のライブラリを使ってちょっと遊んでみました。
と言いつつ、reactivision+puredata+ableton live 触ってみたメモ程度。
調べだしてから1時間くらいで、とりあえず簡易DJ遊びまでは到着。
reativisionての自体は↓こんなマークをWEBカムで解析して、各マークの位置や角度を解析できるプログラムです。
とりあえず認識用の画像ファイルをDL&印刷&カットして、reactivisionで認識、まではすぐできたので、今度はLIIVEと接続を試みてみた。
とりあえずpureDataと接続。ちなみにバージョンは0.40.3 extended
今回は同梱されてるPDのデモを使ってみるので、reactivisionのダウンロードフォルダにある、reacTIVision.xmlの中に
<midi config="midi/demo.xml" />
を追記。
で立ち上げると、よく考えたらMIDIポート設定してないないので、バグる。
マシン内で仮想MIDIブリッジしてあげるために、MIDI Yokeていう仮想MIDIインタフェースのOutのポート番号を指定(別に外部デバイス経由でもいいんだろうけど)
midi/demo.xml内の
<midi device="1">
とかなってるところの数字を書き換える。
(このときマニュアルに、You can list all available MIDI devices with the “-l midi” option.て書いてあったんだけど、何を立ち上げるときに -l midiオプションを渡せばいいのか分からず断念)
とりあえず、1から順に試していって、僕の環境の場合5番で成功(適当すぎる
PDのinputをMIDI YokeのINに設定してあげたら、あとは勝手に認識してくれました。
この時点での問題点は、
reactivision側の5~10番の画像でMIDIのオンオフイベントを設定してるぽい(想像)んだけど、認識してくれない
という点。
その他は以下の画像の感じで認識完了
画像の0~3がY座標値、4がX座標値、5~10がon/off(だと思うんだけど)、11~13が角度(axis)
画像ファイルの0番がCC1とかにアサインされてるっぽいので、とりあえず今度はLiveを立ち上げ。
ちなみにLiveは6.0.10(8ほしい
でLiveはMIDIのアサインが超楽チンにできるので(そもそもCCいくつとか考えずに設定できちゃう)、PDの画面にあわせて4チャンネルのトラック+ABデッキの設定+横フェーダーを設定。
でまぁここまでできたら後は遊ぶだけでした◎
とりあえずなかなかの精度で画像認識してくれるので、どう使おうかなーというところ。
p5に渡せばなんか映像生成とかもできそう。
問題はFPSが10くらいしか出ないとかなんだけどこれはWEBカムの問題なんだろうか、マシンスペックの問題なんだろうか。
あとMIDIノートのON/OFFの仕方を早く見つけないと不便。
というわけでとりあえず1時間くらい遊んでみたメモ。
今月18-21日にかけてバルセロナで開催されるSonarでReactableが展示されるそう。
今回はReactableを4台展示するらしく、1台は通常版、残り3台は学生作品らしいです。
その3つが今までのreactableそのものとちょっと違う趣向のもので
SongExplorerという作品は、テーブル上に表示されるグリッドをサーフして、好みの音楽が探せるもの。
Punk-o-Tableという作品は、FLASHでの作品のPunk-O-Maticという作品のReactable移植カバーらしいえす。NOFXみたいなパンクソングを奏でられるみたいです。
で、最後のSonarMàticaという作品は詳細がよくわからないですが、Reactableのエンジンを使ったマルチタッチ・マルチユーザーゲームみたいです。
と、翻訳元がスペイン語なので間違ってたら教えてください。
どもどもJOEです。最近めっきりELEBLOG放置でしたね(汗
5月病で順調に引きこもってるのでまた記事書いてきますよ!
ということでさっき見つけた面白いインタフェース。
音と音の関係を図表化したHarmonic Tableてのがあります。
以下のように6角形のテーブルに音を並べて、例えば、ある音の真上の音は完全5度、右斜め上が長三度、左斜め上が短三度のように並べていくことで、視覚的に和音の関係を捉えることができます。
これを応用したMIDIコントローラがC-Thru MUSICからでてるAXIS-64。
和音を、形で押さえる、って結構面白い発想だなーと思います。って実際鍵盤弾ける人もいちいち、人差し指と薬指が3度で、とか考えてないだろうから本質的にはやってること同じなんだろうけど。
192鍵、ピッチベンドなど二つのホイール、フットコントローラのインプット2つ付、オーダーメイドらしいです(笑。価格調べきれず。
で、このHarmonic Tableを使って、インタラクティブなアルページエーターを作ってしまったのが、ReactOgon。作者は“chain reactive performance arpeggiator”って呼んでるみたい。
とりあえず映像を見てもらうほうが早いかもだけど、先述のHarmonicTableと矢印の書いたブロック(?)を使ってシーケンスを組むことができるようです。
うわこれ楽しそうー!
シーケンスの方向を決定するブロックだけじゃなくて、停止するようのブロックもあったり。パズルゲーム的なノリで曲作りできそう。
名前から察するにreactableを相当意識してそうだけど、こっちの方が分かりやすくはあるなー。
矢印ブロックを使うことでタイムラインを持ち込めたのは面白い。こちらもMIDIコンとしても使える模様。ってか光るのがやっぱかっこいい。
これFLASHとかp5とか(速度的にやっぱas3かな・・)で実装したらそれなりに面白いことできそうですね◎勉強になりそう☆
さて、以前の記事(2/25 Björkライブ@大阪城ホール行ってきました。あと機材の話の予告。)で予告したとおり、機材のお話をしていきたいなーと思います。
すぐにでも書きたかったんですが、この最近死ぬほど忙しくてね、、、
今はとあるプロジェクトでFLASHプログラマしてるんですが、ここ数日帰宅が深夜+そっからさらにもうちょっと仕事進めて・・みたいな状況でして・・
とまぁそんなことはさておき、今日は多分日本語の情報では一番詳しくreactableについて書きたいと思います。(※2008年3月現在)
reactableはスペインのチームが開発してる音楽機材です。
青白く光るヴィジュアルが印象的ですね。 BjörkのライブではエンジニアのDamian Taylorが使ってます。
公式のサイトでは”The reactable is a collaborative electronic music instrument with a tabletop tangible multi-touch interface.”(reactableは協調して使う、テーブル上で複数箇所を触ることのできるインタフェースを持った、エレクトロニックミュージック用の楽器である)って紹介されてます。訳文は大体こんな意味のはず・・
その説明のとおり、テーブル上に色々な機能を持ったブロックを置いたり、テーブル上を触れることで操作することのできる楽器です。
とりあえずコーチェラでのBjörkのライブで使われてる映像を。めちゃくちゃかっこいいよね!
それにしても、Björkのこのある種宗教的なほどに人間らしいライブの上でこんな風に最新のエレクトロニクスが同居してるってすごいなぁ。
このreactable、超触ってみたいけど、研究目的の楽器なので価格とかはないみたいです、、販売したらいくらになるものやら発売されました!価格も決定!(笑。。でもBjörkから自分の作ってる機材に問い合わせがあったらそりゃ渡すよね(笑
2月25日は愛するBjörkのライブに行ってきました。
初、生Björk!死ぬかと思った!一生に一度は観ておきたかったのよね。
ライブがめちゃくちゃ良かったんは当然として、やはりエレクトロミュージック好きとしては機材が非常に気になりました。
今まで気になってたものの日本ではあまりお目にかかれない機材が色々!
その上あのLFOのマーク・ベルまでステージに!うは!
ライブも終盤にHyperballadを演奏してたんですが、途中でなんとLFOの代表曲、Freakのサンプリングが!!というかFreakに(笑。
そこからLFO節全開でハードテクノ祭りに突入!
踊り狂いましたねーあれは。会場が狂喜乱舞!
とまぁそんな感じな(どんな感じだかこの文章じゃ良く分からんとおもうけど)ライブだったんですが、ステージ上の編成はこんな感じ。
特にDamian Taylorは後述のreactableをうまいこと扱ってましたよ。Tenori-onやLemurはMark Bellが操作してました。
会場内の画面には歌ってるビョークの映像とともに、2人のいじってる機材の手元が結構映ってて、一般の方もかなり興味をそそられてたようです。
とりあえず需要もありそうなので、このブログでは次の記事当たりからステージで使われてた機材を色々紹介・解説していきたいと思いますー!
以下忘れないうちにとりあえず予告。
あと何か特徴的な機材使ってたっけ??